ワークマン「エックスシェルター暑熱αカーゴパンツ」がオススメできない8つの理由

ワークマンレビュー

去年に引き続き、今年もワークマンからエックスシェルターの新作が発売された。

それが「エックスシェルター暑熱αカーゴパンツ」

暑熱αの機能を活かし、気化冷却や持続冷感、さらにUVカットなど多くの機能性を兼ね備えたカーゴパンツとなっている。

これで夏も快適なワークマンライフを過ごせると思った・・・しかし

その予想は大きく裏切られることになる。

【結論】実際に履いた感想

最近の秋田県の最高気温は10℃上回り、直近で19℃を記録している。

そろそろ夏前に実際に履いたレビューをしようと思い、通勤に着用してみた。

結論:多くの機能性が逆に履き心地を悪くしていてる。

という感想であった。

私が実際に感じた8つの履き心地の悪さを紹介したいと思う。

「どういうこと?」と思う人がいるかもしれないので、この暑熱αとカーゴパンツの機能について詳しく解説しながら話していきたい。

基本情報

項目内容
商品名エックスシェルター暑熱αカーゴパンツ
商品番号XS105
管理番号35626
価格2,900円(税込)
カラーブラック、ベージュ、ダークグリーン、ミックスグレー
素材(本体)ポリエステル90%・ポリプロピレン10%
素材(メッシュ部)ポリエステル100%

このカーゴパンツの生地はとにかく薄い。

ジメジメした梅雨や、ムシムシした暑い夏に過ごすために極薄である。

主な機能・特徴

暑熱リスクを軽減するワークマン独自素材「Xshelter」を採用しており、以下の機能を備えている

カテゴリ特徴・詳細
暑熱対策機能16種類の暑熱リスク軽減機能を搭載(遮熱、UVカット、超軽量、超速乾、極薄、気化熱など)。
温度・UV検知UVサーモアラートチェッカー:紫外線量でロゴが青に、気温30℃以上で下線が赤に変化し、暑熱リスクの目安になる。
冷感・通気性気化冷却による冷感、ウエスト周りのドットショット加工や内側メッシュによる通気確保。
ギミックサイド・太もも裏のベンチレーションファスナー、裾丈・裾幅の調節機能、ファスナー付きポケット。

サイズ表(単位:cm)

サイズウエスト(適応サイズ)ヒップワタリ幅股下
S751013174
M781043274
L821083376
LL861123576
3L911173778
4L961223978

暑熱αとは

「暑熱α(しょねつアルファ)」とは、ワークマンが開発した「真夏に勝つ服」をコンセプトとする革新的な暑熱対策の新素材「Xshelter(エックスシェルター)」シリーズのひとつ

主な特徴や機能は以下の通りである。

  • 16種類の暑熱リスク軽減機能: 遮熱、UVカット、超軽量、超速乾、極薄、気化熱など、真夏の暑さ対策に有効な合計16もの機能を備えている。
  • 気化冷却による持続的な冷感: 汗をすばやく吸い上げ、生地が乾く際の気化冷却(蒸発熱)によって生地自体の温度を下げる仕組みになっている。これにより、湿潤時でも持続的な冷感を感じることができる。
  • 特殊な生地構造と素材: 2種類の異なる機能糸を組み合わせた特殊な生地構造を採用している。表側にはチタン配合の糸を使用することで、紫外線や近赤外線による熱の影響を軽減し、衣服内の空間が暑くなりにくい遮熱性を実現している。

また、この素材を用いたパンツには「UVサーモアラートチェッカー」が搭載されている。

紫外線量でロゴの色が青に、気温30℃以上でロゴの下線が赤に変化することで、視覚的にも暑熱リスクを確認できるよう工夫されている。

履き心地が悪すぎる8つの理由

①ウェストメッシュ部分がチクチクする。

エックスシェルターの暑熱αはとにかくベンチレーション機能が多く搭載されている。

ポケットは全てメッシュになっており、あらゆるところにベンチレーションファスナーが搭載されている。

さらにこのカーゴパンツはウエスト部分にもメッシュ生地が搭載されており、空間を作って通気性を良くすることができる。

このウェストのメッシュ部分は、ファンウェアと組み合わせることでさらに効果を発揮する。

しかし、このメッシュ生地の下の縫い目がとてもチクチクするのだ。

特にリュックを背負っていると、よりチクチクする。

チクチクするだけでなく、痒みまで発生する。

これは暑い、涼しい関係なく、とにかく履き心地が悪い。

②太もものベンチレーションファスナーが肌に関与する

このパンツは通気性をよくするために、とても薄い生地である。

かなり極薄で履いている感じがしない。

しかし、それゆえにカーゴパンツの機能がすべて裏目に出ているのだ。

それが先ほどのウェストのメッシュ生地に加えて、太もものベンチレーションファスナー。

このファスナーが太ももに関与し、先ほどのメッシュ生地と同様にチクチク感を増す。

そう、この新作カーゴパンツはとにかくチクチクする。

とどめと言わんばかりに3つのチクチク機能が次の項目である。

③カーゴポケットのゴム部分の角が尖ってチクチク

カーゴポケットには謎に四角いゴム生地がある。

このゴム生地がかなり鋭利に尖っており、薄い生地を通して太ももに当たるのだ。

しゃがんだり、座ったりするたびに「チクチク」する。

本当に履き心地が悪いなと思った。

なぜここにゴム生地があるのだろう?ファスナーを隠すため?

それでもここまで鋭利に角をとがらせる必要はないのでは?

といった感じで、以上の3つがチクチクするポイントである。

しかし、残念なのはチクチクするだけではなかった。

④裾上げドローコードも太ももに関与する

裾をまくる事態を想定してか、カーゴポケットの中にまくった裾が落ちないようにアジャスターとしてドローコードがある。

これも太ももに関与するのだ。

特にしゃがんだ時に紐が裏太ももに当たることある。

そもそも裾をまくるくらいならハーフパンツを履けばいいし、ドローコードじゃなくてボタンで留めれるようにすれば良いではないかと思った。

このカーゴパンツの裾部分にもベンチレーションファスナーがあり、そのファスナーを隠すボタンアジャスターがある。

どうせなら、そのボタンを活かして膝にボタンを付けてそれで裾を捲れるようにすればいいのにと切実に思った。

⑤まるで意味がないウェストのドローコード

ベルトループもあるが、腰にはドローコードもある。

絞るタイプのドローコードだ。

しかしこのドローコード、止めてもすぐに緩むので意味がない。

ベルトなしで履けると思ったが、すぐに緩むのでベルトは必須だ。

無駄にドローコードの絞る部品が存在するだけで、意味がない。

できればベルトはめんどくさいので、ドローコードは喜ばしいことだったが意味がないのは残念だった。

⑥デザインはいいが、面倒くさいボタン

ウェストのボタンは見たことがなく、2つのスナップボタンが縦にならんでいる。

正直、初めて見たときはとてもかっこいいと思った。

斬新なデザインで見たこともなく、素直に心からかっこいいと思った。

しかし、実際に履いてみると脱ぐときにかなり面倒である。

なんでボタン2つも外さなきゃならんのだと無駄にイライラしてしまった。

デザインとわかっていても、面倒なものは面倒である。

機能性を重視しているのに、こういうストレスがあったら意味がないだろうと突っ込んでしまった。

⑦紫外線チェッカーがピロピロして手に当たって邪魔である。

紫外線が当たると、色が変化するタグがポケットファスナーについている。

これがプラスチックかなんなのかわからないが、常にピロピロして手に当たる。

角が鋭利なので、これも手に当たると地味にストレスであった。

ポケットのファスナーを閉めればいいが、そんなことしたら財布等とりだすのが面倒なので常に下に下げている。

そうすると歩いているときに手の位置に常にピロピロした紫外線チェッカーが当たるのだ。

折れると形が崩れるし、邪魔で邪魔でしょうがない。

しかしこの紫外線チェッカー外すことができる。

そうするとファスナーが小さく扱いづらい。

断熱シリーズの時も思ったが、衣服内の温度を知るサーモ機能や、今回のような紫外線チェッカーはぶっちゃけ使わないので無駄な機能だなと思った。

⑧全体的に細身でキツイ

最後に残念だったのが、全体的に細身でキツイという印象。

腰のポケットに財布やスマホを入れるがかなり薄くてきつかった。

細身で薄い生地なので、上記のような太ももに関与するチクチクする部分が余計に強く感じるのだろう。

どうせならワイドパンツのような作りにしてほしいと思った。

まとめ:これは絶対に購入をオススメできない

Youtubeで忖度なしにレビューしてきたが、今回のカーゴパンツは群を抜いてオススメできない。

冬に購入した断熱βのムービンググローブなみにオススメできないと思った。

夏前に涼しいかどうか関係なしに、履き心地が悪すぎるという理由。

機能性を重視しすぎて、逆に機能が悪くなり履き心地も悪いという本末転倒なカーゴパンツになったと私は感じる。

やはり、無駄にベンチレーションファスナーが多すぎて、変に履き心地を邪魔しているといった感じである。

ワークマンには夏用パンツがまだたくさんあるので、他に良いのがないか試していこう。

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